++ ぬくもりを感じられる木工クラフトを製作しているK-WOODのご紹介です。
いろんな物がコンピュータによって動く時代
木材の加工もまた同じで、どんなに難しい加工でも機械は、やってのける。私は、すごいなあと思いつつ、木工旋盤で手にのみを持って木を削る。形を作る範囲は限られていて、到底機械にはかなわない。
私の親方(三浦忠司さん)は技術もすごいけど
私が弟子で修業していた時から、実に楽しそうに
自分の作品を作っていた。まだ私はそんなに楽しんで作品を作ったことがないような気がする。
それでも、何とか親方の境地に近づきたいと、今日も木を削っている。のみを持って・・・
あとは、私が作ることを楽しむだけだ。
カバの角材です
荒削り
もうちょっと荒削り
くちばしです。一番小さな物で3oの大きさの
物を削ります。
<略歴>
小関 浩彦
1962年 青森県生まれ
大学進学とともに北海道旭川市へ
大学中退後、三浦忠司氏のもとに弟子入りする。
6年後の1991年に独立、K-WOOD(ケイ・ウッド)設立
年間を通し全国各地の工芸展、物産展に作品を出品
家族は妻と3人の子供
++ 師匠のプロフィール
三浦忠司(みうら ただし)
1944年1月 北海道旭川市生まれ
1959年3月 旭川市立神楽中学校卒業
1959年4月 番浦木地製作所 入社
1967年3月 番浦木地製作所 退社
1967年4月 三浦木地 設立